引用 スポニチ(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/07/28/01.html)
選挙目当て?民主マニフェスト大丈夫?
民主党の鳩山由紀夫代表は27日、8月18日に公示される次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を発表した。月2万6000円の「子ども手当」や「高速道路無料化」など家計支援を前面に押し出しているが、消費税の引き上げについては一切触れず。16兆円超の予算についても税金の無駄遣い削減で捻出するというが、早くも「選挙目当てのバラまきでは…」との声も上がっている。
さすがに政権を取るのが目前になると、マスコミもこのような記事を書いてくるようになる。
確かにこのマニフェスト、今の状況にマッチしていない。経済不況で赤字国債を発行しながら国の運営をしなければ成らないのに、これで本当に国民の暮らしは良くなるのか疑問に思うのは仕方が無い。
それに答えていくことこそ政権政党の役割だろう。今までの政権政党だった自民党がきちんと答えを出していなかったのだからその違いを見せて欲しいと思う。
やはり気になるのは、このマニフェストで日本の将来が明るくなるかそういったところが無いのは残念だ。
高速無料化、高校の学費免除など大きな話題があるが、さてそれがその先の明るい未来に繋がっているのだろうか?もう少し、こうすればこうなるという骨格に肉付けしたものが読みたい。
もしそれが素晴らしいものであれば、国民の支持率は上がるが、それで無ければ下降するというハッキリした構図である。
やはり大事な事は、国民はパンの耳をかじるばかりで、選ばれた階級の人たちが耳を取った柔らかいところだけ食べる事に成らないような政策が必要だろう。