暗殺

 朝方強い雨が降っていたが、少し小降りになってきた。それでも今日一日あめらしい。この雨が上がれば北海道にも秋がやってくるのだろう。北海道の真夏は一週間で終わってしまった。

引用 毎日JP(http://mainichi.jp/select/world/news/20090813ddm007030053000c.html
 イングーシ共和国:建設相、銃撃され死亡
 【モスクワ大前仁】ロシア南部イングーシ共和国の首都マガスで12日、アミルハノフ建設相が、執務室に押し入った2人組の男に自動小銃で襲撃され、間もなく死亡した。タス通信などが報じた。イングーシでは6月下旬にエフクロフ共和国大統領が自爆テロで重傷を負うなど、反政府組織による要人攻撃が相次いでいる。


 このようなニュースに接すると、もし日本でも銃火器の所持が認められていればこのような犯罪が日常のように起きているのかもしれない。政治家や公務員は、日本国内で銃火器を所持するのを禁じていて本当に良かったと胸をなでおろしているだろう。

 日本でも、古くから暗殺はあったが、それは刃物によるものが主流だった。明治に入り伊藤博文事件などから銃による暗殺もおき始めた。(ただ自分が知らないだけで江戸時代から合ったかもしれない)

このように自分の意見と異なる意見を持つものを殺しあうような国になれば、夜もおちおち眠っていられなくなる。そうなれば独裁国家化していくことは間違いなくなる。何故なら自分の身を守るためには自分の息の掛かったものを回りに置いておく方が安心だからである。
 政敵は傍に置いておきたくなければ、殺すか刑務所に行くかしか選択の余地は無くなる。それを許すのは独裁国家しかなくなる。

 日本がもしこのような国になるとしたら、警察或いは自衛隊がらみの組織が行動を起こすのだろうと思う。何故なら国民は武器を持たないから。
 まあそうならないように願うだけなのだが、国が軍事力を持ち、国軍が精鋭に成ればなるほど国民の命は軽視されるようになるのは世の常である。
 そうならないためにも若い頃からの教育は本当に大切だと思う。