中国

 曇り、外気温はプラスで冬の身支度をしていると寒さを感じさせない。昨日の朝に積もった雪は、既に融けてぐずぐずになっている。それを除雪車が強引に道端によけたので、家の前は相当ひどいことに成っている。


 最近のニュースは、経済ニュース系は、徐々に中国や韓国のニュースが増えている。

 相当深刻なのは、やはり中国の激変だろう。富の偏在が相当偏っている状況を伝えている。さらに労働者の賃金が上がっていると伝えている。

 丁度その姿は、戦後復興期の日本と似ている。混乱の中、回る資金が事業を呼び、更に資金が循環するという坂道を転がる雪だるま状態である。

 少々の混乱や、赤字を物ともしない機関車のような姿がある。もう既にあの社会主義国家の中国ではなく、別な姿に自分自身の中から変態しようとしている。

 その中から生まれる姿を恐れながらも、餌をやり続ける日本を初め外国の事業家の姿がそこにある。

 20世紀がアメリカの時代だとしたら、まさしく21世紀は中国の時代と言える。その未来に見える姿に既に今から圧倒されている日本の姿がそこにある。

 

 出来る限り日本に優しい国であって欲しいと思わずにはいられない。しかし、その確率は半々と言えるだろう。巷に言われるように日本が中国に飲み込まれる時がやがて来るかもしれない。

 そしたもう一つ心配なのは、中国の闇社会の存在である。今日の朝日新聞にも記事があったが、相当な資金が地下に潜り込んでいる。その資金力は、中国社会に不安をもたらすのは間違いない。

 

 そして今回の経済悪化は、相当な資金がアンダーグラウンドに流れ込んだと想像できる。この先の世界は、バットマンゴッサムシティの様になるのではないだろうか。

 悪が悪で無く、市民生活の中に普通に存在する世界である。そして最後に大きな揺り戻しが起こり世界は破滅に向かうのかもしれない。