走り初め

 晴れてはいるが、少し薄曇りである。気温は零度である。昨日の暖かさで庭の雪も半分以上が融け枯れた芝生が顔を出している。

 今日は、半年ぶりに長い距離、道路の上を走ってみた。1月、2月は体育館のトレッドミルで走っていたが、3月は色々仕事や私生活の行事で怠けていたためぶくぶく太ってしまい、ズボンのベルトの上から腹の脂肪がはみ出すまでに成ってしまった。

 これは、ストレスで寝る前に過食してしまったことも原因で有る。

 久しぶりに道路の上を走ると本当に気分はスッキリする。あの体育館のトレッドミルの上で走るのと疲れるのは同じだがやはり気分が違う。

 トレッドミルで走ると、周りの景色が変わらないのと、自分で走るペースを自由にコントロールできないことがストレス解消のはずが逆にストレスを生む事になる。

 道路の上では、時間さえ気にしなければ、立ち止まって休んでも良いし、ペースを上げたり落としたりは気分次第で変えることができる。それだけで気分はずいぶんと違う。

 ひとつトレッドミルの利点があるとすれば、それは疲れて動きたくない時でも帰る心配がいらないことである。

 走って遠くまで来てしまった場合、同じ距離を戻る必要があるが、トレッドミルの場合は、殆どが体育館まで車で行っているので、走らず家に帰ることができる。

 

 今年は、夏の士別マラソンを目標に走ることに決めた。北海道マラソンのフルは、今の体重オーバーの体では到底無理である。

 そこで自分の走りの原点である士別マラソンに目標を絞りここで宣言することで練習に打ち込むことにする。