政界再編

 曇り、雪解けの進行とともに景色は春を感じさせるが、その割に吹く風は非常に冷たい。

 

引用 日本経済新聞http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E6E2E3918DE2E6E2E6E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

平沼・与謝野氏の新党構想、「民主のバラマキ」批判に的

 与謝野馨園田博之平沼赳夫の3氏による新党構想は、週内の結党にむけて政策面でも大詰めの調整に入る。「反民主」の旗頭として、民主党のバラマキ政策を批判し財政健全化路線に比重を置く。民主党が進める外国人参政権付与や選択的夫婦別姓にも強く反対する。経済政策は与謝野氏、保守色の強い政策では平沼氏の主張を取り入れる。ただ、保守色を強めすぎれば支持層を拡大できないジレンマも抱える。

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 若林元大臣の不正投票の問題が出たと同時に、今度は与謝野大臣の離党と、政権交代どころか弱体化が著しい自民党である。

 しかし、この老体に鞭打っての新党を旗揚げは、日本老人党の風情もある。素直な感想を言えば、若手は何をしているかと言いたい。
 あれだけTVで好き勝手ほざいている若手の自民党議員は、何をしているのだろう。それは与党の民主党の議員にも言える事である。

 行く何でも、今後の日本を背負って立つ人が、古い皮袋では不味いんでないかい。見ていて痛々しくなるのは自分だけだろうか。
 もうそろそろ団塊の世代は撤退してもらうしか無いとこのゴタゴタを見てつくづく感じる。
 しかし、その団塊の世代に、今の4,50代は牙を抜かれて飼い慣らされてしまったのだろうな。確かに、4,50代で上に立っているものの殆どは優等生タイプである。殆どが上の指示通り動く事に慣らされてしまい、自分で物事を立ち上げる気概が不足している。それ程次の世代が劣化してしまっている。

 更に2,30代は、もう既に死に体同然である。自分の楽な道しか選択しない世代に成ってしまっている。

 今後、世界は、ハングリー精神を持った若者が多くいる国がリーダーシップを発揮して行くだろう。少なくとも日本の若者にハングリー精神は無い。