曇り、朝方日が差していたのだが、また空一面雲に覆われてしまった。晴れたり曇ったりの一日に成りそうである。

 先週カラスの話しを書いたが、ようやく巣立ったらしい。しかし、その巣立った雛が、下手くそな鳴き声を上げて騒々しく公園の木に留まっている。その周りを親ガラスが子守をするように飛んでいる。

 カラスがあれだけ子煩悩だとは知らなかった。普通一般に巣を飛び立つようになれば子離れするはずだと思っていた。カラスもやはりそれなりの親子関係を確立していると言うことである。

 最近、木が茂り出したと同時に、色々な鳥の鳴き声が住宅地のいても聞こえるように成って来た。街の外れには、山や森が接しているため比較的いろいろな野鳥が人と接して暮らしている。
 こういう所は、本当に素敵だと思う。それも農家と違い、農作物への影響を心配する必要がないからだと思う。

 まあ、ヒッチコックの「鳥」の様に群れで襲われなければ、共存共栄できる存在だろう。