曇り、朝焼けが眩しい。気温は、昨日よりも高い。とはいってもマイナスには違いないが、昨日が余りにも低すぎた。

 それでも他の道内の地域ではマイナス20度というところがあり、まだまだ寒さは厳しい。

 政府は、高額所得者に対する減税措置を廃止する方向で進んでいるらしい。更に、株取引に掛かる税も一律10%であり、それも高額所得者が支払う税金を少なくさせるような仕組みに使われている。

 例えば、年収500万の10%と年収5億円の10%の金額は大いに違う。累進性にすると、高額所得者の収める金額は莫大になる。

 そこで、資産家は、海外に資産を移し課税を逃れようとする。年間の住む期間は日本が長くても海外に移住すれば税金は移住先に支払えばよい。

 日本で資産を増やす活動を行っても、税金が日本に支払われないか少ない金額に抑えることも可能である。

 税金は、日本国が国として存在するために使われる。いくら大金を税金として納めたとしてもその納税者の意見が国政に直に反映することは無い。

 税金の額が多くても選挙の時は1票しか手に入れることができないのだから、お金を払いたくないという感情は良く判る。

 

 しかし、もし日本に住み続けるのならそれに従わざる負えないだろう。逆に資産を海外に持ち出すときは、それなりのペナルティーは必要だろう。

 もしそれが嫌ならやはり日本から離れるしかないというのが結論である。