風向き

 晴れ、でも路面はまだ濡れている。昨日の夕方からの雨は、時々降り続いていたようだ。


 民主党の党としての体をなしていないことを露呈してしまっている。その元凶は、やはり小沢さんらしい。やはりあの人は、何もかもぶち壊さなくては、生きて行くうえで寄り立つところが無いのに等しいのだろう。
 この国難に、表舞台に立てないのは、やはりあの人の定めなのだろう。それを自分自身が理解したときに本当に他人から必要とされることをあの人は知らない。それはまさしく持って生まれた資質だろう。残念なことである。

 更にそれに子分としてついていく人たちは、それをも見越して着いていく人なのだろうが、やはりこの時期を考えて行動することが必要だろう。それができなければ政治感が欠如していることになる。それもやはり国会議員の資質に欠ける。

 この非常事態だからこそ人間性を試されることをあの人たちは知らない。自民党しかり公明党しかりである。国が進もうとするときに足の引っ張り合いをするのを傍から見ているのはつらい。それはまさしく自分たち国民の姿を映す鏡だからである。

 こういう時は、やはり非難ではなく建設的な意見を言うべき時である。それは、相手が納得する意見である。そうしましょうという意見である。それができない人たちは、今の日本にいらないし、国会議員としてあの場に立つ資格は無いだろう。

引用 時事通信(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011042400284

民主執行部なお強気だが…狭まる「岡田包囲網」

 24日に終了した統一地方選を通じ民主党の退潮傾向が改めて鮮明となり、衆院愛知6区補選も不戦敗となったことで、同党内で菅直人首相や選挙戦を指揮した岡田克也幹事長への不満が拡大するのは必至だ。首相が東日本大震災の復旧・復興に取り組んでいる現状から、岡田氏の責任問題の行方が当面の焦点。自民など野党は首相の退陣要求を強めており、首相は一層厳しい政権運営を強いられる

 そしてその醜いやり方をみている国民の感情は徐々に菅総理の方に吹きかはじめている気がする。それは、陰謀論ではないが、何かを内向きに戻そうとする露骨な世論誘導の手法がちらちらと垣間見え始めている。その、何となく違和感に感じる雰囲気は、何時も何かを隠ぺいする時に現れる。そしてそ知らぬふりをしながら自分たちの都合の良い世論に導こうとする。それは、裏で取引しているわけでは無く、それを望む人たちが無意識のうちに一致団結して行動をしているのである。

 ただ、それを皆が黙って従うかと言ったらそうではない。今までそれが成功していた影に犠牲になってきた数がある一定の限界点に達したとき、国民は意思表示を始めるだろう。それは、中東で起きたことと同じことである。