中国

 晴れ、気温は日中高くなりそうな感じである。

 夏休みに入った道路は何故か静かである。みんなまだ仕事があるはずなのに町全体が夏休みに入ったのだろうか?

引用 時事通信(http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011072500820
 

追突列車が緊急ブレーキ=運転士は死亡−中国高速鉄道事故

 【北京時事】中国浙江省温州市の高速鉄道事故で、追突したD301列車の運転士が運転席で緊急ブレーキをかけたとみられる状態で死亡していたことが25日、分かった。同日付の中国紙・光明日報などが報じた。自動列車制御装置(ATC)が作動しなかったことを示す証拠の一つとみられる。

 昨日から、事故の映像がニュースで流れ、更に、遺族と思われる方のインタビュー映像が流れている。

 今までの中国では考えられなかった出来事である。以前なら完全にこの騒動は、一国内の事故ということで世界に発信されることもなかっただろうし、事故の遺族が堂々と政府のやり方を非難するなどということは考えられない出来事である。

 それなりに中国は、民主化しているということなのだろうが、それが行き過ぎた時の反動も大きなものとなるだろう。その時は、まさしく国中が内乱状態になることは目に見えている。

 その際、国軍が反乱を鎮めるのか、それとも鎮めることを放棄するかによってこの国の将来が決まるのだろう。そういう意味で、日本は平和であるし、平和ボケの極致にいるのかもしれない。
 それで、この大震災で右往左往しているのだろう。そして今が平和ボケを直すチャンスなのだが、それができないところに日本の暗澹も潜んでいる。