キリンチャレンジカップ

 晴れ、気温は朝の6時で18度くらいと20度を割り込んだ。本当に飽き秋が来たという思いが強い。

 昨日のキリンカップの試合の感想を書くことにする。

 昨日の日本代表は、攻撃と守備で連携の不味さが出た。

 攻撃ではやはり、本田選手と香川選手のコンビネーションが今一つだった。その原因は、どこにあるのかというと、やはりお互いの力関係が及ぼす影響が周りに有るのだと思う。これで2人のコンビネーションで得点を取れれば問題ないのだが、惜しいチャンスを逸してしまうと中々得点も決まらないのは当然である。

 素人目に見ると、2人の関係がままなければ、同時起用は難しくなるのではないだろうか、その対応は、監督の腕の見せ所だろう。

 守備に関しては、伊野波選手と酒井宏樹選手がまだチームになじんでいない部分が最終ラインの動きを悪くし、結果的に崩されあわやというシーンが何度もあった。あれで相手のFWがもう少し上手ければ先制点はUAEに入っていたかもしれない。それはタラレバで結果がゼロなら問題ないという人もいるだろうが、連携の悪さだけ目に付くというのは、完璧なチームを目指すなら改善すべき点だろう。個々の選手の能力は、問題ないのだから後は、如何にお互いに意思疎通をするかだが、殆どが海外でプレーする選手なだけに今後のチーム作りのむずかしさが一番あるだろう。

 後、全体に言えるのは、体調が今一つだった点である。体が動いてはいるのだが、勘が悪いというような動きで、思うところに体を持って行けていない部分があった。それが垣間見れたのが、香川、本田、長谷部選手だったから、日本代表への影響は多大である。

 香川選手などは、既にプレミアで試合に出ているだけに、あの動きの悪さは目に付いた。もしかすると体力的に疲れが出ている時期なのかもしれないが、ここが踏ん張りどころであり、良いプレーを見せなければイギリスにもどっても活躍できない恐れがある。

 

 次の本番の予選では活躍を期待している。