師走で無いのにセンセイ達は走り出した。

 朝から雨、少し寒い。明日は雪が降りそうだという予報である。

 まだ、12月前だというのに皆が走り始めた印象が有る。そんなに急いでどこえ行くであるが、人間走り始めたら動きを中々止められない。何か動作をしながらだと頭もそちらに中々回せない。そんなところである。今、急ブレーキを掛けたら集団で転んでしまうからそのままほっとく方が得策である。きっと数パーセントの人間が集団の中で転びリタイアするだろう。

 しかし、そのリタイア組が結局は勝利を得る可能性もある。それは、全てが暴走し走っていたものだけが被害を受ける可能性もある。まあ、全員というのも可能性が低いので、やはり、走り出した方が利益を売る可能性は高い。

 さて自分はどうしたものか、何もない中で実力を発揮するのは難しい。さりとてこれから修行するには間に合わない。年は取りたくないものである。どうしても時間の壁が目前に立ちはだかる。

 もし、今回の選挙で北海道の独立を選挙公約に入れてくれる人や党が有ったら無条件に応援するのだが、そんな人はいないのだろうな。

 それなら自分がやれという言葉が有れば自分がやるのだが、如何せんこのことを話しても乗って来る人は少ない。あくまでも酒の上の戯言と思っているのだろう。残念