歯車

 曇り、昨日の夜から降った雪が5cm位積もっている。この程度なら日中の気温が高くなればあっという間に融けるだろう。

 毎日、毎日色々な事が続くので本当に飽きない。あるいは、厭になる。

 社会の歯車の一つとして、大きな機械の部品になっていることを本当に実感する毎日である。

 自分の歯車の代りは何処にでもいるはずなのに、その代りがいくらでもいること自体が自分を不安にさせるのだろう。

 逆にそれを良い方に考えれば、何時でもそこから飛び出していくのは可能という事である。

 ただし、自分以外の人間が次々そう考えていなくなってしまうのは本当につらい。