たわごと

 晴れ、気温もプラス2,3度となっている。日中は、10度くらいに上がるらしい。

 今日は、何のためにもならないことを書いていく。

 最近の民放の朝のニュースの映像が酷い。出演者の粗を隠すためなのだろうが、大画面で顔面がハレーションを起こしている画像を見ている方にとって本当に目に悪い。その映像の質は、昔のアナログテレビを見ているようだ。
 そして、屋外の中継が高画質なだけにその違いが厭に強調される。これだったら高い金を掛けてデジタル放送にする必要は無かっただろう。顔面のしわやシミも人間の年輪の積み重ねだと思うが、そうもいかない事情もあるのだろう。

 まあ、そのうち、デジタル処理が進歩し、リアルタイムに修正が掛かるようになり、何時しかそれが3D表示に代り、アナウンサーもコメンテーターもコンピューターが合成音声で話し始めるようになるのだろう。
 そして見ている方も、それが当たり前と思うようになるだろう。今がその過度期というわけである。それの方が、出演者のスケジュール管理、体調管理を行わずに済み、テレビ局も経費削減ができる。そう思っている人間が今のテレビ業界に居ない訳がない。

 北朝鮮の人工衛星が公開され、その映像が流れていた。確かに大阪の町工場の人たちが人工衛星を飛ばせるようになっているので、北朝鮮でも人工衛星と呼べるものを作ることは可能だろう。
 そのニュースの解説で、大学教授と思しき人が、人工衛星は、精密機械だから塵の無い場所で作らなければならず、公開するのはおかしいと言っていたが、何年も運用する物ならそうだろうが、一回、数日間動けば良いものをそんな場所で作る必要もないし、宇宙空間で何らかの信号を発し、それが観測できればという世界ならあれもありだろう。

 もし本当に成功し、人工衛星となったなら、北朝鮮の技術恐るべしという事になる。いままで、ノドン、テポドンと打ち上げて曲がりなりにも発射できるのだからそれなりの設備と技術は持っているのだろう。発射台もそれなりの形をしており、旧ソ連の技術を上手く取り入れている様子が伺える。
 それが失敗しても、今のデジタル技術なら、大空に飛ぶ合成映像の作成も可能だろうから、必ずニュース上は成功すること間違いない。だから、軌道を外れ日本に落ちてこないことを祈るばかりである。


 大飯原発の問題も、新聞社の姿勢が定まらない。色々な思惑が渦巻き風見鶏となっているのだろう。まあ、再稼働ができ順調に行けば、ニュースにならないので直ぐ話題は別なところに移るだろう。それで、何かトラブルが起これば、間違いなく政府や電力会社に批難の矛先は向く。
 簡単に想像がつくから、マスコミに標的にされた方々は、くれぐれも慎重に行動するように願うばかりである。