入試問題持ち出し

 晴れ、気温もマイナス10度行かないくらいだろう。

引用 毎日新聞http://mainichi.jp/select/news/20130121k0000m040064000c.html) 

大学入試センターは20日、長崎市の活水(かっすい)女子大試験場で19日に実施した「地理歴史」「公民」の試験時間中に、退出した女子受験生(19)が問題冊子を不正に持ち出し、試験場の外にいた予備校講師に渡していた、と発表した。センター試験で試験時間中に問題が持ち出されたのは今回が初めて。同センターは女子受験生を不正行為で失格にした。センターは「大学の監督業務が十分でなかったことは反省点。今後対応を検討する」と話している。

 もしかすると、日本でも韓国や中国で話題となった不正が行われている可能性が高くなってきたのではないだろうか。今回の明るみになった事件がそうというわけでは無いが、試験中に問題が持ち出すことは、簡単な事だろう。また、今、市販されているの高精細カメラを衣服に付け問題用紙を映してしまいスマフォで送信するのも簡単だし、やろうと思えばリアルタイムに映像を送ることも簡単だろう。

 今回の問題は、情報通信機器が発達した時代に於いては余りにもアナログ的な古さを感じ、その予備校生の今後が心配されるし、この問題用紙を先に手に入れたいという予備校の怪しさが際立つ展開である。

 さて、今後これが氷山の一角となり、芋づる式に色々な事が明るみになるのだろうか?ただ、こういった不正入試が罪に問われるとしても微罪でしか逮捕されないらしい。

 これが大罪になることが無くても、何らかの抑止策として法的な罰則を強化する方向に進むのだろうか?