AKB

 曇り、気温はマイナス5度くらい。日中はプラスの気温になるようである。


 今朝、TVを見ていると、AKBの峯岸某の坊主姿が映っていた。また何かやらかした感が有ったのだが、原因が週刊誌にお泊りを映されたことによるものだったらしい。

 峯岸某が17歳以下なら問題だが、18歳以上なら婚姻の自由はあるわけで、男とお泊りした程度のことで問題とはならない。

 この国には、醜聞というガイドラインとAKBという組織の掟が有り、それを破ってしまうと芸能界には居れなくなるらしく、それを坊主という反省の意を表すことで見逃してもらいたいという意味の様である。

 まさしく、やくざの世界の指づめと同じである。

 まあ、元から禊というのはそういうもので、政治家も菅元総理の四国霊場めぐりというのもあったなと思い出す。

 しかし、最初に書いたように峯岸某の行為は、年頃の女の子にとって普通の事である。だから、人目に付かない様に密かに行動を繰り返していたに違いない。それでAKBをやめさせられたという話題が時々出てくるのもそう考えれば不思議ではない。

 あれだけ大勢の年頃の娘が集団でいるのだから、誰かが密かにルール破りをすれば、ばれなければルールは破って良いことになる。それが新しいルールである。

 男友達と付き合う場合、見つからなければセーフというルールなら、却ってあの手この手で如何に上手くルールを破ることがまたスリルを生むことになるのだから、その連鎖は止らない。

 これだけAKBに所属する女の子たちが、一つのステータスになるのなら、こういった醜聞は付き物で、如何にそれを抑えるかがマネージャーの役割に成るのだろう。もしそれで人気に陰りが出れば、AKBに係る多くの人間が影響を蒙るからである。もし人気を失えば全てが失われる人も出てくるからである。

 まあ、こんな話題で盛り上がってもしょうがないのだが、一層の事、恋愛自由の集団に衣替えすれば良いのにと思う。まあそうするとイメージ戦略を大きく変えることになるのでそれなりに苦労はするだろう。