アベノミクスは?

 曇り、気温は10度くらいと相変わらず朝は寒さを感じる。

 アベノミクスの三本の矢の一つである成長戦略が発表された。

引用 産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130605-00000562-san-pol

安倍晋三首相は5日午後、都内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演し、規制改革に重点を置いた成長戦略第3弾を発表した。対象地域を絞って規制緩和する「国家戦略特区」の創設や大衆薬のインターネット販売の原則解禁などを通じ、10年後に1人当たり国民総所得(GNI)を現在の水準から150万円以上増やす目標を掲げた。すでに発表した第1、2弾と合わせた全体の成長戦略を14日に閣議決定する見通しだ。

 新聞記事を読んでもその全貌は判らない。大きな画餅と言われればその通りだし、結局は、それを現実のものにしていく工程を通して、それを実現できるかどうかが問題である。

 国民の多くは、今までの何もできなかった時代が終わり、今後の日本の行く末を安倍政権に託したというところである。もしこれで失敗すれば日本は終わるという思いも国民にある。

 何度失敗しても許されるなら、この「アベノミクス」という言葉も話題にならなかっただろうが、これで全てお手上げ状態になれば、次何をするにしてもどん底から這い上がる必要がある。

 国民の今の感覚は、日本はまだ沈没していなく、揚々と旅を続けていると考えているかもしれないが、既に足元は泥に埋まり、次の一歩を進めるのもままならない状態に陥っている。次の一歩が確実に固い地面を捕えるとは限らず、もしかすればより一層深い泥の中に沈む可能性がある。それを乗り越えるか乗り越えないかを今の先導役の安倍さんに託しているのである。

 しかし、その国民の声とは別に色々な声が湧き出てき始めているのも事実である。その一つがこの記事である。