札幌対神戸

 晴れ、気温はマイナスに近い。時折吹く風が露出した頬に刺さる感じがする。

 昨日は、札幌にいたのだが別な会合に出ていてコンサドーレ札幌の試合会場のドームに行けなかった。試合の経過は、会合の合間に確認しながら過ごし、会合が終わった後は、デーパート地下のコーヒーショップで試合が終わるまでコンサドーレ札幌の試合情報をリロードしまくった。最後の方は、同じような人が多かったようで表示速度が遅くなり画面が更新されず白いまま、そして最後に勝利を確認してそこを出て家路についた。

 家に帰ってからは、CSで試合の内容を確認。

 試合全体の感想は、勝利に対する執着心の差が出た感じである。前半の札幌は相手の攻撃にくらいつき、相手に試合を作らせず、相手のハンドでPKを得て得点をビンが決め、その虎の子の一点を守り切った。

 一転、後半の札幌は、前半の頑張りが足に出て、相手の攻撃に対して少しずつタイミングが遅れだす。あわやPKというプレーもあり、その後の札幌の好機もすべて外すというハラハラドキドキのまま、ロスタイムのワンプレーで同点ゴールというシーンで試合終了となった。

 きっと現地で生で見ていた人にとって最後のシーンはさぞかし肝を冷やしたことだろう。

 これで札幌は7位に浮上、フェホと前田がイエロー累積で次節は出場停止で岐阜と戦う事となる。次節は内村が復帰するが、やはり得点を入れなければ勝てないし、負ければ終わりというゲームを続けることになる。あわよくば、次の試合に勝ち、最終節にプレーオフ進出を掛けて戦うというのが一番面白い展開になる。それには、徳島か千葉が必ず一敗するか引き分け札幌が2連勝するという事が必要条件に成るが果たして結果は如何に。