カーリング最終戦

 曇り、気温はマイナス5度くらい。昨日一日続いた吹雪も小康状態である。今日日中も時折吹雪くらしい。平年より少ないと思った雪もこれで同じくらいの積雪量になった。


 昨日、今日はカーリングの試合があった。中国戦の結果はニュースで流れ知っていたのだが、録画を見返した。序盤接戦が続いたが、小笠原選手のナイスショットが続き中国を突き放すことに成功。これでもしかすると予選突破の可能性が少し出てきた。

 そして、最終戦は、世界ランク1位のスエーデンと夜中の0時からという事になった。さすがに昨日の除雪で疲れた体では不可能で、録画予約して就寝した。

 そして夜中の3時頃目をさましたついでに、録画を見始める。試合は、序盤のお互い譲らない攻め合いだったが第5エンド、小笠原選手のショットが決まらず、3点差がつき、第7エンドにスチールし、一時1点差に詰め寄るが、相手にナイスショットを連続して決められ終了。

 やはり、世界との差は、ナイスショットを連続して決められるかに掛かっている。今回の大会のように、1試合は上手く行く時があるが、連続した試合で続けることはできない。更にスエーデンのように、ミスが少ない試合運びをされてしまうとやはりミスが多いと簡単にビッグチャンスを与え、最後のスキップの小笠原選手の所にナイスショットが求められる。しかし、さすがの彼女にもそこまでのショットを求めるのは酷である。

 残念ながら成績は4勝5敗となってしまい、決勝リーグに進出できなかったが、世界ランク9位のチームが4勝したというのは凄い事である。すべて上位の国から勝ったのが素晴らしい。

 次回は4年後、このチームが代表となれるか判らないが、日本でこのチームと戦う事で日本全体のレベルアップを図ることができるだろう。そして4年後このチームが出れなくても、このチームを破って出てくるチームは、相当期待して良いと思う。