寒さは続く

 晴れ、気温はマイナス2度。夜中はもっと寒かった気がする。

 北海道人は、寒さに強くないという説がある。何故なら冬場はガンガン、ストーブを焚き部屋の温度は25度以上であり、ストーブの前でアイスクリームを食べていると信じられているからである。

 まあ、酒の席の冗談のようなもので、北海道人にも寒がりと暑がりがいる。冬場も昔の木造住宅だったら隙間風が入り、ストーブの周りしか暖まらず、厚着をして冬場を過ごす家もある。環境が人の暑がり寒がりを決めるのだとしたら、割合的には寒さに強い人が多いと思う。

 例として、東京に行くと北海道人にとって暑いと感じる気温でもコートを着ていたりダウンジャケットを着ていたりするからである。だからというわけでは無いが、外の気温がプラスなら北海道人は暖かい方と感じる。だけれども少し薄着ではしゃいでしまうため体調を崩す輩も出てくるわけである。

 その代りと言っては何だが、北海道人は暑さに弱い。それは夏場の最高気温が30度行くか行かないかくらいであるため、40度近い気温の所に行くと途端に活動能力が低下する。あの暑さの中でスポーツをするなどというのは言語道断である。やってはいけないものである。

 総じて北海道人は暑さに弱いというのは間違いない。寒さに強い弱いは、それなりにバラバラであるのは間違いないと思う。

 今年も、北海道では4月に雪が降り、きっと5月にも雪が降りそうなくらい寒い日が来るのは間違いない。もしかすると6月になっても10度以下の寒い日が来る可能性がある。まあ、それも年を取れば当たり前と思うようになるが、出来るならそういった気候にはなって欲しくないと思っている。きっと本州の人が台風を怖れているようなもので、台風なんか来て欲しくないとおもっても受け止めなければ成らないこととして諦めているのと同じ気持ちだと思う。

 本当に寒さを気にしなくて良いのは、やはり7月に入ってからだろう。