朝テニス夜サッカー

 晴れ、気温は17度。まだ半袖でも構わない陽気である。


 今日、錦織選手が決勝で戦っている、途中まで見ていた時点では相手にリードされてしまっている。結果はまだ出ていないがどうなることだろう。

 更に今日の夜は、日本代表の試合があるが、第1戦が情けなく負けてしまったため、取り扱いが低調である。W杯が終わったばかりで、選手たちのモチベーションも低い可能性がある。

 今日のニュースで伝えられた戦術練習の内容から見ると、ザックジャパンの繋いで相手の隙を伺うというのではなく、堅守速攻のカウンター型のようだ、協会は、継続性をうたっていたが、蓋を開ければ別方向へ向かう事に成る。いわば岡田ジャパンに戻るという事だろう。

 日本の戦い方という論点で言うと、繋いで相手の攻める時間を減らし隙を突くというのと、守りを固め高い位置でのプレスからボールを奪ってショートカウンターという2つの方法論で語られるが、本当は両方を兼ね備えたハイブリッドな戦い方をしなければいけないだろう。

 それには、岡田、ザック元監督の戦術両方の良いとこどりというのが一番適していると思う。だから今回アギーレ監督に成り守り方が代り、攻撃の仕方が変わったとしても、以前のサッカーの足りない部分を強化するのではなく、違うチャレンジで向い、アレンジしていくという事だろう。

 

 日本の全てのサッカーチームが、日本代表のサッカーを真似するわけでもない。自分たちで工夫を凝らしながら戦っていく。その中でパスサッカーというのは基本形に成りつつあった。その部分を上から下まで変えていくことが必要になるかもしれない。今後の4年間にどれ程劇的に変化させることができるだろうか。