日本サッカー協会

 雪、気温はマイナス4度。

 

引用 ディリ―スポーツ(http://www.daily.co.jp/soccer/2015/02/13/0007735391.shtml) 

日本サッカー協会は12日、都内で行われた理事会で、八百長疑惑で解任した日本代表アギーレ前監督の任命責任について協議し、協会トップの大仁邦弥会長(70)、アギーレ氏招へいの中心となった原博実専務理事(56)、霜田正浩技術委員長(48)に対し、処分なしを決定した。

 

 この件、アギーレ問題でスポ新の格好の話題を提供し、監督を解雇して一件落着と考えたのであろうが浅はかというしかない。

 日本サッカー協会の会長という本人の影の薄さを一層感じさせる後始末である。こんなことなら解任しなければ良かったと今頃考えているのだろう。

 日本サッカー協会という組織において、組織本体を守るというより自分たちの名誉を守る方を選んだ結果なのだろう。余りにも浅はかに映るのは自分だけだろうか?

 ハッキリ言ってしまえば危機管理能力の不足と組織管理に弱点がある。それが出来ないとある程度人に知られた組織の運営はできない。

 同じ紙面に、バスケットボールの統一記事で川渕元会長がリーグの統一と、Jリーグのような形式で再編すると出ていた。今回は、Jリーグのチーム名に企業名が入っても良いようだ。

 権力の座は魔物なのだろうとつくづく思う。