吹雪

 曇り、気温は1度。風が強い。

 北海道は先週の金曜日から強風が続いた。いうなればこの先、春がやってきますよという天からのお告げである。雪が融けるまで、寒くなったり暖かくなったりしながら暦は進む。

 幸いだったのは、この強い風に雪が混じらなかったことだろう。もし、雪が混じっていたら相当な交通障害と事故が多発しただろう。それが無いだけまだ良かった。

 北見の常呂では、日本カーリング選手権が開かれていたのに無観客試合だったらしい。

引用 北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/592535.html

北見市アドヴィックス常呂カーリングホールで15日に行われたカーリングの日本選手権は、暴風雪による交通障害などで観客の安全が懸念されることから、午後からの男女決勝が史上初の「無観客試合」になった。既に来場していた観客は全員が帰宅を促され、試合は大会関係者だけが見守る中で実施された。

 吹雪のため、昼すぎから会場周辺の道路が通行止めとなり、車数台が一時立ち往生するなどしたため日本カーリング協会が入場禁止を決定。会場にいた観客約100人は帰宅を余儀なくされた。主催者は「天候がさらに悪化していくとの予報なので、安全を考慮」して帰宅させた。観客は「最後まで見たかったけど残念」と口をそろえ、除雪車の先導を受けて車で帰途に就いた。

 折角の決勝戦生で見て応援したかっただろうが、観客が吹雪の為帰宅できない時の事を考えれば仕方が無い措置だった。毎年この時期にこういった気候の影響を受けることが多いのであるが、そういった時期に行われるスポーツの故の障害でもある。