対 徳島

 曇り、気温は6度。

 徳島との試合、テレビで観戦。

 これを落とせばJ1への道は閉ざされる試合。こんなにハラハラするならもう少し前に勝っておいてほしかったが、営業的にも最終節のホームの試合を満員にできるかできないかを決める試合でもある。

 地デジ、CS両方録画しながらどちらを見るか迷ったが、UHBを見ることに。ハッキリ言ってガヤガヤしすぎでアナウンサーがJリーグの情報を知らなすぎ。知らないなら解説に話を振れば良いのに習性から自分で喋ろうとするからボロが出る。


 試合は、前半札幌のパスミスが続き相手にリズムを与えてしまった。実力的にはそれ程差が無い筈だが、ミスが続くと相手に勢いを与えてしまい流れが本当に変わる。選手の気持ちに与える影響は大きい。

 そのため何回か相手にチャンスを与えるが、相手のシュートミスに救われ、更にクの好セーブに救われ得点を許さなかったのが大きい。

 札幌も前半、良い攻めをするのだが、ゴール枠にシュートが飛ばず先制点を奪う事が出来ず、0-0で前半が終わるかと思った最後のワンプレー、宮澤→小野→都倉→宮澤とパスが繋がりシュートを決めて札幌が先制する。

 あのシュートは難しいボールだった。足では無く足首辺りに当たった事が幸いし吹かさなかった。良く入れたと思う。

 後半は、まさしく押せ押せでシュートを打つが枠を外し追加点は無理かと思った時、堀米のプレスからボールを奪い荒野→堀米→都倉と渡りゴール。後半の早い段階で追加点を入れる。

 もう一点入っていれば楽な試合運びが出来ただろうが、それが出来ず、見ている方は悪い方悪い方に考えすぎてハラハラしてしまった。

 日曜に残りの試合があり、札幌より上は、東京V、長崎、千葉となり勝ち点3を追う形となった。現時点で5位の愛媛には札幌は2連勝しても追いつかないため6位以内に潜り込むにはこの3チームが対象である。

 しかし、簡単に言えば残り試合の関係から札幌は次の試合勝たなければならない。更に千葉、長崎が勝てば得失点差で最後の試合を大量点差で勝たなければならないため勝っても無理という可能性もある。

 まあ、次の試合を勝つというのが札幌のノルマで、他がこけるという棚ボタしかないのが厳しい。本当にシーズン中の負け、引き分け試合を取りこぼしたの痛いという事である。それを言うなら他のチームも同じこと。

 ということで、23日のホームの試合は応援しに行く予定であるが、出来ることなら最後までハラハラしたいものである。