古田選手

 雪、気温はマイナス3度。今年初めての除雪をしたが、パウダースノーでは無く、湿り気を帯びた雪なので腕が痛い。


 今朝のテレビで一番驚いたのは、コンサドーレの古田選手の退団である。最終戦も出場できず、彼の下の世代が台頭し居場所が徐々になくなってしまったという事だろう。

 入団当初は、プリンスと言われ膝の故障をする前までは、活躍していたのに膝の故障を切っ掛けにその将来性に黄色信号が灯った。その後、海外挑戦もしたが入団するまでは至らず、コンサドーレでくすぶり続けた。

 今年は、ユースで同期だった工藤、上原が居なくなり、同世代の選手は彼一人だった。もしかすると、新天地を求めての退団なのかもしれないので、これからの彼の活躍を期待したいものである。

 ユースからトップチームに入り、一時活躍するのだが、その後そ成長が止まり退団していく選手は毎年のように出てくる。道産子が盛り上げるチームなのにそれが去って行き、また新しい選手が入ってくる。その繰り返しの中で芽が出る出ない、更に故障など紆余曲折の人生を送りながらチームは変わって行く。プロと言うのはそういった世界なのだとしみじみ思う。

 そのほかに、二ウド、ナザリト、前田が退団と言う事で、これからチームを去る選手が出てくるそういう季節に成った。