レバンガ

 晴れ、気温はマイナス11度。

 昨日は、きたえーるにレバンガの試合を見に行った。コンサドーレが合宿中で試合がないため何となく試合の興奮を味わいたいという意欲が強いこの頃である。

 きたえーるは、栃木戦が満員だったのに比べて観客は2,000人余りと何時もの人数に戻った感じである。やはり人気チームとそうでないチームの差は大きい。何時も座っているアウェイ側、今日は東芝のベンチ裏の2階席にはテープが張ってあり入り込芽ない状態だったのでレバンガ側の席に着いた。

 土曜日の試合では、8点差で負けており、レバンガは公式戦4連敗と残念な結果が続いているためどうしてもこの試合は勝ちたかっただろう。そして、何時も同じくらいのチーム力のために接戦を演じるライバルチームでもある。

 試合は、レバンガが第1Qを優位に攻めるが中々相手を突き放せない。そのためシュートが入らないと相手に詰められる展開が続き第2Qでは逆転されてしまう。

 第3Qでもその差は逆転できず、最後の第4Qに勝負を掛ける展開となった。その中で目立った活躍をしたのが牧全選手であった。去年加わったルーキー選手で中々試合に出られず、出ても余り目立たずに交代となる繰り返しだったのが、この日は違った。

 第4Qは、レバンガが追いかける展開となり、最後にブザービートで3点シュートが決まり同点とする。延長五分でレバンガが相手を圧倒し勝利を収める。

 これで、レバンガは14勝17敗となった。まだプレーオフには手が届かない7位で連勝を続けないと厳しいだろう。9日にも今日と同じ東芝と夜に試合がある。

 そう言う訳で、こういった展開の速いスポーツは、短時間の間に興奮が凝縮している感じがする。それを味わう事で頭がリフレッシュされる気がする。