余震

 晴れ、気温は4度。

 熊本地方には、今日も余震が続いているようだ。朝のテレビは各局とも現場からの中継がメインである。これだけ大きな災害で、報道陣が各局地元に入り、さらに新聞社等がはいれば大人数になる。

 その報道陣が手を組み一つのチームとして動くことで現場からよりきめ細かい情報が出せるだろうと思うが、結局は目立つところを集中して行うためかぶることが多い。ネットが発達している現在、いろいろな情報がネット上にも飛び交う今、情報の整理をするところがあっても良いのではないかと思う。それにより、情報がデマであるのか真実であるのか検証を行えればなおのこと良い。



 また、今回の地震が内陸部で、津波の心配が無いため被災地の方も現地にとどまることを選んだのだろけれど、これほど強い余震が続くことまでは想像していなったのではないだろうか。そのため、倒壊の恐れのある建物で過ごしていたのだろうけれど、今後もある程度余震が続くと思われ広く安全な場所に避難すべきなのだろう。その辺りの判断は難しく、自己責任の範疇にあるのかもしれないが、今後雨などが降り続くような事があれば、山崩れなどの被害が発生する恐れもある。


 昨日書いたのだが、日本に存在する断層の地図である。今回起きた熊本の地震は、布田川・日奈久断層帯で起きたものと推定される。

 地図にあるように、日本には大陸プレートの活動により多くの断層帯が存在する。北海道にも存在し、連峰と呼ばれる山並みが続いた傍に沿うように走っている。こういった地域で生活しいる人は、熊本と同じように直下型地震の被害に見舞われる可能性があると考えて用心すべきだろう。