8月も残り少し

 曇り、時折雨粒が顔に掛かる。気温20度。


 昨日の夜は、急激に気温が下がり涼しい夜だった。今日は、北海道の内陸部では真夏日になると予報されている。しかし、今日から北海道上空に前線の尻尾がかかり雨に変わっていく。

 さらに、沖縄近海にある台風は、徐々に北に進路を変え、北海道に上陸した台風と同じような進路を取るようである。またこの分だとすぐ隣にある熱帯低気圧を吸収して勢力を増しながら北上してくるはずなので、今度は風を伴いながら大雨を降らす性質の悪いものになる可能性が高い。来週東京方面の行き来は注意が必要である。

 来週といえば、もう9月がやってくる。本当に季節は足早に通り過ぎる。冬支度の用意を考えることになりそうである。この通りだとすると北の寒い国の人たちは、季節に追われせっかちになり速く年を取るのだろう。

 北国の人は高塩分食による高血圧胃がん脳卒中を引き起こすというデータがあったが、必ずしも高塩分食が原因ではなく、その季節の移り変わりの速さから気が短くなりそれが原因で血圧が上がるのかもしれない。何の科学的根拠も無いがそんな気がする。

 残り少ない8月が台風で存分に味わうことができなくなってしまいそうである。