対 徳島

 曇り、気温はマイナス2度。

 昨日は、大雪だった。気温も零下付近を保つ冷え込んだ一日で、午後からの試合を見るのに午前中に用事を済ませる予定で出かけたがその移動中だけが雪という状況だった。

 そうして徳島との試合で、現地の気温は18度という北海道からすれば夢のような気温の中で行われた。

 徳島もコンサドーレが攻め上がったバックラインの裏を突く攻撃に終始したが、その攻めをいなすだけの力が無い。増川も疲労が溜まっているのか、もう少し全力で走れば届きそうな処を最後はスピードを緩めてしまった。クも増川が触ると思って前に出ず、風があったといえ連係ミスとしか言えない部分だった。

 それでも今までのコンサドーレは相手がミスをしてくれたが、それがこのところ無くなってしまった。あれが無ければというところで運をミスミス手放したというところである。

 その後は、打てども打てどもゴールは遠く、相変わらず都倉の動きは緩慢で見ていても休ませる必要があると思うのだが、その代わりに入る選手が居ない。もしここで都倉が怪我でもしようなら誰が交代で入るのか?それくらい追い詰められたといっても過言ではない。

 たらればで言えば、勝ちにいくのではなく守りを固めてしまうという方法もあったし、中2日なのだから、もう少し選手を入れ替えることも必要だった。

 それができないところがこのところの選手のケガが多くなってきたところで明白になった選手層の薄さというところなのだろう。

 泣いても笑っても残り2つ、この敗戦は忘れるしかない。気持ちを入れ替えて挑戦者の気持ちで戦ってほしい。