試験

 霧、気温6度。

 太平洋側の高気圧が暖かい空気を北海道上空に運び、寒気団が押しのけられた格好になった。丁度土俵際の競り合いで太平洋高気圧が押し返した形、土俵際は北海道上空なのだが。

 来週は、雪予報だったが、このまま寒気を抑え込む体勢で持ちこたえられるかによって来週の天気予報は変わる。windytvの計算では、来週は比較的暖かい日が続くような感じである。


 今日は、試験がある。開始時間は11時で午後5時ころ終わる予定である。この年で試験を受けるのは非常につらいものがある。それでも残りの人生をどう有意義に過ごすかが問われているわけで、当然自分に対して自分が問いかけているのであるが。

 なんとなく過ごすのも良いだろうが、自分にそういった生き方は向いていないという考えに至った。与えられた時間、それがどれほどの長さか自分も知らないのだが、その時間を満足して過ごすことがやはり大事だし、精神衛生上にも良いことであると思い至った。

 これを乗り越えれば、明日はコンサドーレがJ1に上がる瞬間を見に行くだけである。今年、コンサドーレも少しずつであるが良い方向に回り始めている。こういったものは最初の回り始めが大事で、回り始めるとその惰性である程度のところまで到達できる。その後の歩みを止めないために良い循環があるうちに次のエンジンを用意しておかなくてはならないのである。

 明日の試合、U-18出身者を含め道内出身選手が6人出場する可能性がある。その選手達が活躍すればするほどコンサドーレの将来は明るいものになるだろう。