「Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム」こんなこともありました。

 晴れ、まだ太陽は顔を出していない。気温はマイナス12度。

 トランプはやってくれている。彼の言動にビクビクし手を出す前から手を引っ込めている状態である。1月20日に正式に大統領になるが、その影響は当然あるだろう。

 だれが手始めに彼の首に鈴を付けようとしているのか?最初に彼の首に鈴を付けるものは相当なダメージを受けるだろう。それが怖くて誰も手を出さないが、一度誰かが犠牲になればその後に続くものは多いだろう。それが明日なのか、それとも明後日なのか、それとも一年、否、任期中は誰も手を出さないのか、かたずをのんで見守るしかない。


 以前に書いた、Windows10 アニバーサリーアップデートに失敗する件だが、ようやく解決した。

 自分が行った手順を書いておく。もし誰かの参考になればと思う。

 1.自分が嵌っていた更新プログラムは「Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム」

 

 2.何故更新できなかったか?

 一つは、更新の途中アンインストールしなければならないプログラムが出てきたときに、その該当のプログラムが表示されない点、そのためアンインストールできない。理由は、プログラムのインストールの履歴が壊れているため(レジストリの不正)であった。

 3.マイクロソフトから「latestwu.diagcab」というものが出た。リンクはこちら

 該当のOSごとに別れているのでチェックを付けて[Windows Update Troubleshooter,]を選択するとアプリがダウンロードされるので実行する。

 4.原因をチェックしてインストール用にPCの中身を修正してくれる。こちらの想像だが、障害となるレジストリの書き換え(無効になった値を修正しているのだと思う)てくれる。基本的には動作に影響を与えるような修正ではなく、あくまで1607のパッチを当てるための修正だと思う。

 5.これは、特にあれだが念のため今までエラーでUpdateされていなかったWindows更新プログラムを削除しておいた。

 方法は、「コントロールパネル」から「更新とセキュリティ」、「更新の履歴」「更新プログラムをアンインストール」と開き、更新されていないプログラムを全てアンインストールした。

 すでに更新されているプログラムはアンインストールできないため、右クリックでアンインストールを選択できるものだけでよい。

 6.一度再起動をして、「更新とセキュリティ」から「更新のプログラムのチェック」を選択すると「Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム」のインストールが始まるはずである。

 7.自分の場合、アップデートできなかったプログラムはアンチウイルスソフトカスペルスキーであった。Windowsの指示通りアンインストールを選択し進める。(アップデートが終われば再度インストールしなければならないのでキーはそばに用意しておくほうが良い)

 8.ここで問題が発生する。すべてのダウンロードが終わり端末が起動したあとWindows10の起動画面に行く前に画面がブラックアウトしてしまい起動しなくなってしまった。

 しばらく待って様子を見ていたのだが、何も変化がないため強制終了、再起動をしてみるが症状は変わらず、昔の方法であるセーフモードの起動を試みるが「F2」キーは使えなかった。手元のスマホで検索すると、強制終了、再起動を繰り返すとセーフモードの選択画面(昔のセーフモードではなくWindows10専用の回復プログラムである)が表示される。

 そこに表示されている回復の手順を選び過去のバックアップから修復を選択した。当然、バックアップは外付けのHDDに取る操作をしていたのだが、何とその履歴はどこにも見当たらず仕方なくひと月前のデータでバックアップした。その間の記録は跡形もなく消えてしまったのでショックを受けたのは当然である。

 9.バックアップから戻して起動したのち、再度上記の方法を繰り返し最終的にアップデートは成功した。

 自分の場合の方法なので全てに当てはまるとは限らない。その点は各自工夫するしかないが、今回のマイクロソフトのツールは試してみると良い。

 アップデートしなくても使えるのだが、毎回端末の起動時に表示される更新に失敗しましたの表示がうざかったのでつい挑戦してしまった。

 最後にこれだけは書いておく、アップデートするときはバックアップを忘れずに、したと思ってもできていない恐れがあるのでとれているのを確認しましょう。