コンサドーレキックオフ2017

 曇り、気温はプラス1度。久しぶりに朝の気温がプラスになった。これも上空を厚い雲が覆ったため。更に寒気の原因だった寒気の塊もその形が崩れ薄まったからでもある。ただし、今週末にもまた寒気の塊が日本列島を覆いそうで当分寒さが続くことは間違いない。

 先週の土曜日は、キタエールで行われた「コンサドーレキックオフ2017」に参加してきた。地下鉄を乗り継いで豊平公園駅に着いたのは午後5時ころ、開場は午後7時45分なので2時間前についたことになる。前もって待機列の並びは午後4時以降ということになっていたので、ある程度は並んでいるだろうと感じていたが、予想通り既に400人ほどが列に並んでいた。思ったほど並んでいないと思ったほどである。

 その後、待機列の場所を確保するためキタエールの通路に移動され1時間ほど通路に缶詰状態にされて予定時刻通り18時45分に入場が開始された。今回のイベントの前に行事が組まれていて事前セッティングができないためにギリギリの運営だったのだろうが、キックオフの会場手配が遅れてしまったのが原因だろう。そこには、如何に会場運営費を減らすかという苦肉の策が見て取れる。やはりドームを借り切るのは相当な費用負担だろうし、この時期の大規模な屋内施設を借りるには相当前から予約しておかなければならず、催し中に内村選手も言っていたが自前の屋内施設があれば良いに越したことはない。それを手に入れるにはどれ程のビッグクラブにならなければならないのだろう。

 キックオフイベントは、それなりに楽しめた。社長がMCを務めるという斬新な進行だったが、社長なりに今までの司会進行を見て俺ならもっと上手くやれるのだろうと考えていたに違いない。CSでも番組を持っているのだからやればできると思っていたのだろうが、やはり選手たちは相当委縮していたのではないだろうか?そりゃ社長の前でずけずけと物を言うのは勇気がいる。

 結構進行は押してしまい終了は午後9時20分くらいになってしまったが、開始が10分程度遅れてしまったので致し方ない。更に言えば、当日は神社への参拝や集合写真と選手たちは多忙だったようで、できるなら早く切り上げて帰宅したかっただろう。更に翌日には沖縄キャンプに向かうということでその準備もする必要がある。その点は大変な一日の締めのイベントになっただろう。

 反対にサポーターにとってこのイベントが久しぶりに選手と生で触れ合えるイベントになったし、新加入選手の顔を見る機会となったのでうれしい時間だった。

 開幕初戦は、仙台とアウェイで2月25日に行われる。J2優勝から時間は経ち、もう一月ちょっとで新しいシーズンを迎えるのだから早いものである。