日米首脳会談

 晴れ、気温はマイナス12度。北海道には低気圧が接近しており東北地方を通過しているため北寄りの風が吹き込む状況である。気温は低いが天気は良さそう。この低気圧が通過する週末は晴れる日が続きそうである。

引用 日本経済新聞http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H4N_Y7A200C1EA2000/) 

9~13日の日程で訪米する安倍晋三首相は、フロリダ州パームビーチで10、11日の連夜、トランプ米大統領夫妻との夕食会に出席する。首相が外国首脳と2日連続で夕食をともにするのはまれだ。ワシントンでも10日の首脳会談後の昼食会に臨むほか、11日もゴルフを挟んで朝食や昼食を一緒にするとみられ、異例のもてなしとなる。

 パームビーチでの宿泊先は10日、11日ともトランプ氏の別荘。11日にゴルフを楽しむ予定だ。日米首脳がゴルフをしたのは、1957年に首相の祖父・岸信介元首相が訪米した際、ワシントン郊外のゴルフ場でアイゼンハワー元大統領とプレーして以来だ。

 トランプが大統領に当選したとき、ドライバーを送った縁なのかゴルフをするようだ。果たしてこの蜜月ぶりは何かの前触れか?

 週末に会談を行うようなのでその中で何が話し合われるか興味深いところである。当然、日米貿易における日本の貿易超過に対する話し合いが行われるのだろう、その際に安倍首相はどれ程の譲歩を行うのか、その辺りは開けてびっくりという話だろうし、中国、韓国、北朝鮮の東アジア情勢に対してトランプの考えを聞くのだろうが、日本にとって何が話し合われようともメリットとデメリットはあるはずで、そのデメリットをどれだけ引く受けてくるかである。

 ただし、今の時点で話し合われるのは短期的な話であり、トランプにとって選挙公約を果たすため日本の力を是非にでも使いたいはずで、その中で日本企業のアメリカ進出は当然である。アメリカで物を売るなら物をアメリカで作れということである。

 短期的な見方はそうだろうが、アメリカに工場を作ったことで日米の温度差が当然出てくるだろう。

 果たして安倍さんのドライバーは火を噴くのだろうか。