陽気

 曇り、気温は5度。

 昨日日中からプラスの気温が続きマイナスにならずに今に至る。低気圧が樺太の上を通過する間、南風が北海道に入り込んでいる。ある意味春一番ということになるのだが、これが通過するときに風向きが変わり北寄りの風が冷たい空気を北海道に持ち込むことになる。

 それは、今日の日中に起こりプラスの気温がマイナスに転じることになると同時に強い北風と西風が吹き込むことになる。そうなれば今日の夜半は吹雪になるところもあるだろう。

 まだ2月、一端寒さが緩んだとしても真冬にいることは間違いない。やはり3月にならなければ春の訪れを感じることにはならないだろう。

 

引用 朝日新聞(http://www.asahi.com/articles/ASK2J55LBK2JPLZB00L.html)

 虚偽診断書作成容疑事件をめぐり、京都府警の家宅捜索を受けた京都府立医科大付属病院の吉村了勇院長は16日、記者会見を開いて「医師の立場から公正に適切に作成したもので、7通作成した意見書などは虚偽の内容では一切ない」と容疑を否定した。そのうえで「世間を騒がせたことは遺憾、残念なことと思っている」と述べた

 

 もし本当に虚偽診断書を作成したとしたら、人間だから暴力団との付き合いもあるだろうし、それほど重大だとは思っていなかったのかもしれない。軽率と言われれば致し方ない。

 反対に、虚偽診断書ではなく本当に重症と判断したとしたら医師の能力に疑問符が付く。例え収監されたとしても十分な治療が必要な場合も例外的に考えられるとしたうえで診断書を書くべきだっただろう。それができないということは、それほど能力的に高くない人だということになる。

 どちらにしても京都府立医科大学の名誉を傷つけたということになり、学長ともどもどこかの病院や公的施設で余生を送ることになるのだろう。

 最近の医師のモラルは変わったのかそれとも昔から同じような医師がいたが表沙汰になることは少なかったということなのか、きっと後者だと思う。相対的に昔より医師の数が増え、そのモラルを逸した行為を行う医師の割合が一定だとしても数は増えるから目立つのだろう。

 医は仁術という言葉は、一部の医者の心にしかない。