地球外生命体

 曇り、気温はマイナス1度。この程度の気温でも寒いと感じる。人間の感覚というのは当てにならないことが良くわかる。特に気温感覚などは、正確に感じることは難しい。温度計の刻みが1度程度だとしたら、人間の感覚は5度位の間隔ではないかと感じる。

引用 AFP(http://www.afpbb.com/articles/-/3118869) 

 地球からわずか39光年離れた銀河系内に、地球に似た7つの惑星を持つ恒星系を発見したとの論文が22日、発表された。太陽系外生命体の探査において、これまでで最も有望な領域を提供する驚くべき発見だという。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文によると、7惑星はすべて地球に近い大きさと質量を持ち、岩石惑星であることはほぼ確実とされる。さらにうち3つは、生命を育む海が存在可能な環境にあるという。

 今回の発見で最も重要とされるのは、7惑星が地球に近く、主星である赤色矮星「トラピスト1(Trappist-1)」の光も弱いため、個々の惑星の大気を観測して生命活動の化学的痕跡を探すことが可能な点だ。

 今まで地球外に生命体が存在するだろうと言われ続けていたが、それがどこであるか想像の世界でしかなかった。今回のニュースも実際に確かめられたわけではないため確実ではないが、その距離が39光年という距離であることに違いがある。

 ただし、今の人類の技術では光速で移動することはできないため、39光年先の惑星に何年かかってたどり着けるか分からない。たどり着くことは不可能なことだと思う。

 その近そうで近くない微妙な距離が、もしかすると人間の征服欲を高める可能性がある。NASAの発表も人類が宇宙への希望を捨てさせないようにする意図が隠されていると思われる。

 自分が率直に感じるのはこの報道はロマンであり夢の一つであると思う。