チャナティップ

 晴れ、気温はマイナス2度。昨日と打って変わってもう少しでプラスになるところまできた。天気予報もこの先低気圧が北海道の日本海側を中心に移動していくようである。この低気圧が樺太のほうに向かって移動していくのかそれとも北海道の真上を移動するかによって天候は大きく変わる。

 コンサドーレの話題でいえば、宮の沢の練習場の芝生が顔を出した写真が公式ツイッターに挙げられていた。まだまだ雪が多い3月だが、来週には選手たちも北海道に帰ってくるようである。

 しかし、3月はいつ大雪が降ってもおかしくない時期で、大雪が降ればたちまち地面が雪に覆われて雪解けが遅れる時期でもある。それでも4月になればそういった大雪の被害はそれほどない。大雪が降らないことを祈るばかりである。

 コンサドーレの話題でもう一つ、昨日の夜、7月からコンサドーレに加入するチャナティップ選手がいるタイのムアントン・ユナイテッドが鹿島と試合をした。試合中継はスカパーだったが、彼がプレーしているのを初めて見たことになる。

 選手整列の時に見る彼は、明らかに他の選手より背が低く驚くがピッチに立てばその背の低さは目立たないほど堂々としていた。中盤に位置しパスを配球する役割をしていた。実は、前半が終わったところで寝落ちしてしまったので全てを見ている訳でもなく、録画もしていなかったので見直すこともできないが、これは加入してからのお楽しみということである。

 タイは暑いらしく気温30度あったそうで、さすがに鹿島の選手たちも適応に苦労しただろう。更に勝ち越しチャンスにPKを失敗した後に追加点を入れられての負けだったらしい。開幕戦とこの試合と連敗したのはいただけないが、ACLに出場する場合、あの鹿島でさえコンデション等の問題に直面する。もし間違ってコンサドーレACLに出場することになったらその選手層の薄さをどうやってカバーするのかが心配になる。

 ただし、それをいうのはチームがリーグ上位に進出しなけらばならないのだから、そういう成績を収めることを喜ぶべきだろう。