ルヴァンカップ 磐田戦

 晴れ、気温は1度になっているが体感はマイナスである。

 昨日は、ルヴァンカップが行われ、コンサドーレは磐田スタジアムで磐田と対戦した。

 スカパーのJリーグセットは解約してしまったので中継を見ることが出来ず、コンサドーレのホームページから試合経過を追った。

 前半は、殆どが磐田の攻撃の文章が続き圧倒されているのが分かったが突如ゴールの文字が現れ、コンサドーレの上原が得点したと表示される。あれだけ押されていたように文字が続いていても得点はそれで入るとは限らない。かえって劣勢のほうが得点が入るという場合が多い感じがする。

 その理由の一つは、攻め込むことが出来るため選手全体が守備に変わった時にゴール前に戻るタイミングが遅れやすい点と、やはり攻め疲れである。自分たちのチャンスが続けば続くほど頭はゴールを追い求める。一種の催眠術である。その麻薬のような刺激が続けば続くほど一瞬エアポケットに落ち込んだような隙がチーム全体に生まれてしまう。

 きっと得点はそんな一瞬のカウンターから生まれてのではないかと想像する。それも相手のGKのキャッチングミスという幸運が無ければ生まれなかったし、上原のシュートもJリーグ提供の映像を見る限りGKの脇を抜くシュートで相手に当ててしまう危険性もあったが上手く蹴りこめた。

 その後も相手の攻勢に会うが最後に交代で入った都倉が豪快にゴールに打ち込み試合を決めた。

 リーグ戦では一勝もできていないが、サブ組中心で出場した試合で勝利できたのは大きい。これが自身になり次の広島戦のモチベーションが高まれば良い。更に場所はドームの試合なので一層の効果が生まれると思われる。

 ホームの試合は、土曜日の午後2時試合開始ということで観客の入りも心配されるが、前回同様大勢の声援で後押し出来たら勝利も見えてくるのではないだろうか。