週初め

 晴れ、気温はマイナス5度。空気が砂埃を含んでいるようで呼吸すると鼻と喉がイガイガする。

 雪解けは急速に進んでいる。今週末は4月になるわけで当たり前といえば当たり前のことである。既に5時前には空が明るくなり始めている。

 今週は、コンサドーレの試合がないため何となくだが張り合いがない。レバンガの試合もスカパーで見ていたが週末は2連敗と外国人選手が一人ケガしている影響は大きく、勝ち星を上げられない状況である。

 それ以外は、高校野球もやってはいるがとんと興味が沸かない。プロ野球と違いそれなりに興味があったのだが、徐々に興味が沸かなくなると急激に無関心になる。

 そういえばあれ程国会で質疑した森友学園の話は結論が出た感じではない。一体何が問題で有ったかさえも曖昧になろうとしている。野党の追及が明恵夫人の関与ばかりになり、肝心の国有地払下げ問題に何ら進展が見られないというところに何のための国会証人喚問だったのかが問われる状況である。

 その代り北朝鮮は核爆弾の実験をするようだし、この一連の問題は、何となく中国、北朝鮮の日本に対する情報戦争のような感じがする。国民の目をそらし、北朝鮮の核実験に対する反対活動を阻害するために仕組んだ罠なのではないかと勘繰りもする。

 時を同じくして韓国でも大統領が罷免され国内が混乱している時期に仕掛けてくるのは何となく陰謀があるのではないかと思うのも不思議ではない。

 これも何も確証が無いためあれだが、日本国内を不安定にして誰が利益を得るかということを考えれば、野党に多くの金が渡り、更に沖縄の基地問題にも反日勢力が係っていると思ったほうが考えはすっきりする。

 沖縄問題等については純粋な沖縄の自然を守ろうとする人たちがいて活動しているのは良くわかる。そこに自分たちの活動に参加してくれる人なら誰でも受け入れようとするのは自然の流れである。そしていつしかそこに反政府活動をするのが目的という人間もそこに混じってしまうのが問題である。何時しか事の本質が消え去り政府と戦うことが本分になるのは、昔の成田空港反対闘争にも似ている。

 支援してくれる人たちが全て善人とは限らない。善人の集団に悪人が入り込み活動そのものを変質させてしまうことは良くあることである。善人は悪人に感化されやすい。そういった集団心理を利用することに悪人は長けているからである。

 今の日本に必要なのは、国民全員が善人でいることを強いることではなさそうである。道徳を重んじれば重んじるほどそれを無視する輩に付け入るスキを与えていることになる。人の世は難しい。