北朝鮮問題

 雨、気温は5度。

 強い雨が今日一日道内では降り続き所により雪が降るということになっている。その原因は、前線を伴った強い低気圧の影響である。既に本州は暴風圏は過ぎておりこれから東北地方を北上して道内に近付くという台風のような進路を取る。困ったものである。適量の雨は恵みの雨というが大量の雨は被害しかもたらさない。これからは毎年こういった気候変動の影響を受け続けていくのだろう。

 北朝鮮は、米国の脅しに対して幾らかは自制しているようだ。そして核実験やミサイル発射を止めるための条件として経済制裁を上げているが、経済制裁を緩めるとまた勝手なことをやりながら核開発は続けていくのだろう。彼らの中で一本筋が通っている理由は、大国に負けない攻撃手段イコール核弾頭の保有をし更にそれを遠くへ飛ばす技術を備えることにある。それを達成するためにはどんな方法を取ってもかまわないと思っているのだろう。

 

 今回の条件提示に真っ先に飛びつくのは、日本のマスコミである。日本に当面ミサイルが飛んでこなければという考えと同時に、北朝鮮普通の国家にしたいという考えが根底にある。それまでの間、金正恩が独裁政策をとって金正男を暗殺しようともその行為を見逃そうとする。

 マスコミには、パチンコなどを資金源とする朝鮮マネーが相当入り込んでいると考えてよさそうである。そう思われる理由の一つに金正男暗殺への追及報道がトーンダウンしたことである。また、数度にわたる日本海に向けてのミサイル発射に対して声高に批判することなく、そのまま森友問題にシフトしてしまった。

 本来なら北朝鮮の行動に対して国民に何らかの警鐘を発する必要があるし、本当にミサイルが国内に向けて発射されたら避難しなければならないのは日本国民である。

 一時期、テレビでパチンコ業界のCMが沢山流れたことがあった。そのCMを見ながらテレビ局に広告費としてどれだけの金が入っているのだろうと。更にパチンコ依存症の問題もそのまま放置され、カジノの話が出てくると依存症の話からカジノの禁止を報道する。その前にギャンブルとしてのパチンコ、競馬などの依存症の問題を見て見ぬふりをしてきたことは事実である。

 マスコミが公平性をいくら謳ってもそこにあるのは私企業の利益追求である。経営者の意向でどうにでもなるポリシーでもある。

 今日の朝日新聞安倍総理が西田議員に電話して質問を変えさせたという記事が掲載されていた。その会話の現場に記者が存在したかのような記事である。

 しかし、その会話がテープで記憶されていない限り事実とは言えない。もし、安倍総理がその会話はフィクションであると言えばそれはフェイクニュースと言わざる負えない。それがフェィクでないとすれば明らかの証拠が必要である。あの記事の書き方には問題が多い。