日本

 曇り、気温は16度。昨日の雨はひどかった。言うなればバケツをひっくり返すという表現がピタリと当てはまる。日曜、月曜と続いた雨により気温は大幅に下がり寝やすい夜が続いた。少し夏バテを解消できたかもしれない。

引用 時事通信http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071700556&g=soc) 

中国海警局の「海警」2隻が17日、津軽海峡などで日本の領海に侵入した。第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、津軽海峡周辺海域での海警の領海侵入を確認したのは初めて。

 2管によると、海警「2506」と「1304」が同日午前8時6~19分ごろ、艫作崎青森県深浦町)西北西の領海に侵入し、同9時37~46分ごろ領海を出た。

 午前11時44~57分には竜飛崎(同県外ケ浜町)北東の津軽海峡で、2隻の領海侵入を再び確認。午後3時19~23分ごろ、尻屋崎(同県東通村)北東で領海を出るのが確認された。

 同じ2隻は15日に福岡県・沖ノ島沖などで、九州北部海域で初めて領海に侵入したのが確認されている。

 つい最近中国の軍艦が津軽海峡を横切ったばかりである。中国にとって北の海に抜ける通り道になっているのかもしれないし、前回の抗議に対する反発があるのか、それとも海峡の調査を行ったのか不明である。彼らにとってすでに日本は怖いものではなくなっている。

 だからと言って日本側に何ができるかと考えても日本国内のマスコミが騒いでいるのは、加計問題だけでこれに対する反応は低い、ある意味足元に蚊が飛んできて今にも刺そうとしているのに、刺されるまではほっておこうというらしい。

 それにしても一連の中国、北朝鮮の動きに対する日本の対応を遅らせるために、加計問題を引き起こしているようにしか思えない。

 

 別に蚊を叩き潰せとは言は無いが、蚊帳のようなものを事前に用意することはできる。そういった態勢を話し合う場を設けさせないようにあるいは後手に回るように仕向けているとしか思えない。

 日本はスパイ天国と呼ばれ、多くの国内の機密情報が筒抜けになっていると言われている。そういった背景にある日本国内の無防備さがある意味日本らしいと言えば日本らしいのだろう。やはり、平和が続くと緊張感を失うのは致し方ないと思う。

 果たしていつまでぬるま湯につかりながら周りが動いているのに気付けるのだろう。