民進党は選挙後再結集するらしい

 曇り、気温は7度。今にも雨が降りそうな黒い雲が西の空に浮かんでいる。

 寒さが厳しくなり、外に出ると本当に吐く息が白くなってきた。あと2週間ちょっとで11月、12月はあっという間に来る。

引用 産経新聞http://www.sankei.com/politics/news/171012/plt1710120063-n1.html) 

民進党参院議員の多くが希望の党に合流せず、希望の党立憲民主党、無所属として衆院選を戦っている民進出身者の再結集を模索していることが12日、分かった。小川敏夫参院議員会長らが提唱しており、衆院選後の両院議員総会前原誠司代表を解任する案も検討されている。民進党から大量の前職を送り込んだ希望の党の候補が衆院選後に古巣に戻ることになれば、有権者への背信行為ともなりかねない。

 このニュースを聞いて、良く選挙期間中に言うなと思う。今選挙で戦っている元同僚議員の背中を打つような行為である。何故なら、民進党から希望の党に移った議員は衆議院選挙後また元の民進党に戻るというなら、以前の安保反対、憲法改正反対にまた変わるということになる。それで本当に今の選挙で有権者に投票をお願いできるのかということである。

 また、立憲民主党に移った議員は、既に旗頭を鮮明にしている。その2者がまた混じり合う政党に国民は納得するだろうか?民進党議員の底の浅さが露呈し、そんなことで国民が政権を任せようと思う訳はない。

 議員ほど嘘つきはいないという。できないことをできるといって投票をお願いする。公約は公約でいったもの勝ち、バラ色の未来を語るけれど現実は別で、次の選挙に勝つことだけを優先に行動する。そんな国会議員に税金を多額に投入するほど馬鹿らしいことは無い。

 この話も、つい最近出た選挙予想の結果を見てのことだろう。希望の党議席は伸びず惨敗しそうであり、立憲民主党議席はある程度確保でき、更に無所属の民主党有力者の当選が固いとなれば元の鞘に戻りたがるのは良くわかる。本当に判りやすい人たちである。

 本当に国会議員の定数は減らすべきである。衆参共に半分で良い。更に言えば参議院も今の状態であれば無くしてもらっても構わない。良識の府などという美辞麗句はもうすでに似合わなくなっており、ただの議員になりたい人たちの集まりか、圧力団体の手先に過ぎない。

 しかし、希望の党に対する風当たりと、安倍首相に対する中づり広告の週刊誌の誹謗中傷は相当である。マスコミにとって安倍、小池は都合の悪い人物らしい。さて、マスコミの多くにそういった情報を書かせているのは誰なのか非常に興味がある。