台風と選挙

 晴れ、気温は8度。徐々に朝の気温が上がってきた。このまま明日も暖かい日になりそうである。

 今、日本列島に向かって北上している台風21号は、暖かく湿った空気を巻き込みながら進んでいるのだが、これだけ勢力が大きいのはまだまだ南の海が暖かいということである。

 

 進路をこのまま進めば道東沖合を通る温帯低気圧になって消え去るはず。そこまで来る間に寒い空気と温かい空気をかき混ぜていくはず。

 しかし、少し道東よりなので北海道に接近する場合には北の冷たい空気を大量に運び込むので日本海側は下手をすると雪混じりということになる可能性もある。

 

 この台風の通過でいよいよ秋が深まり、一段と紅葉が進み秋の終わりを迎える。暦の上でも再来週は11月になるのでそうなるのは当然だろう。

 そういえば、台風が通過する時に衆議院選挙があり、棄権も増えると予想される。そうすると組織票がある程度考えられる公明党共産党が救われる可能性が出てきた。

 自民党1強という投票前の予想だが、その分少し当選議席数は減るだろう。更に、希望、立憲も同じ浮動票を当てにしているところがあるため予想を下回るかもしれないが、このままの調子で行けば選挙前予想の通りの結果に落ち着きそうである。

 その結果を受けて、反安倍のマスコミの人たちはどういった論法で安倍首相を攻めてくるのか興味はある。

 選挙が終わっても「モリカケ問題」で批判記事を書くのか、それともそれについてはスルーするのか、後は、選挙公約である消費税の延期による財政再建の足踏みを止めたことを批判するのか。

 残すところ今日一日、明日の夜には大勢が判明しているはずである。できることなら北朝鮮問題を含めた、中国、韓国との今後の付き合い方について国会で議論して欲しいものである。

 いろいろ続いたが、「モリカケ問題」は北朝鮮に対する非難をそらす目的ではないかと思うからである。