安全運転

 曇り、気温はマイナス4度。

 何時もわたる横断歩道があるのだが、そこは押しボタン式の信号になっている。横断するのにボタンを押すのだが、こちらが青、自動車側が赤になっているのに突っ込んでくるのは、女性の運転手の場合が多い。この辺り、判断力が女性の場合鈍くなっているとしか思えない。と書いても別に全ての統計を取っている訳ではないが、そんな気がする。

 しかし、これから雪のシーズンに入り、信号無視は増す増す増えてくる。それは、北海道の場合雪道でスリップするため交差点内でブレーキを踏んでも止まりづらいためオーバーランする確率が高いからである。

 でも、それが日常化してきているようにも感じる。夏の間も雪道と同じように赤信号で突っ込んでくる車が多い。それは、もしかするとではなく確実に北海道人が何割かは、やはりせっかちな人がやはりいるということである。

 赤信号をみんなで渡れば怖くないという漫才があったが、そういった感覚になってしまうと、今まで信号無視していなかった人でもついしてしまうことになる。それが一人一人伝搬していくと、必ず信号のところで一台くらいは信号を無視して突っ込んでくる車が出てくるということである。きっとそういった積み重ねで交通事故は起きるのだろう。

 それでも最近の車は安全になりめったなことで死亡事故が起きにくくなってきた。本当に事故で死ぬ人は昔より減ったと感じる。その代り死なないまでも重傷を負うことになる。

 また安全装置があるからつい無謀運転をしてしまうことにもつながるので、その点は気を付けて運転する心構えが必要になってくる。

 このところ雪の予報が頻繁に出てくるとやはり雪道の運転は非常に怖いものがある。くれぐれも安全な運転をすることを意識しないといけないだろう。