尖閣問題

 曇り、気温はマイナス6度。昨日の夜に降った雪が30cm ほど積もり、朝から除雪に追われた。これだけ降ると家の保温効果が上がるのか室内は、暖かくなる。

引用 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20180112/k00/00m/010/163000c) 

 防衛省は11日、中国海軍のフリゲート艦1隻と潜航する潜水艦1隻が沖縄県尖閣諸島の接続水域に入ったと発表した。潜水艦は、前日には宮古島沖縄県宮古島市)の接続水域への進入も確認された。同省は潜水艦の国籍を明らかにしていないが、中国海軍のものとみられる。外務省の杉山晋輔事務次官は中国の程永華駐日大使を同省に呼び、国籍が特定できた中国海軍艦艇の接続水域進入について抗議した。

 国内で領土を放棄するような声が上がれば、そういった雰囲気を感じた中国も強気に出るというようなものである。明らかに日本の反安倍と言っている政党を含めた団体には中国からの何らかの援助が入っているのは間違いない。

引用 朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL1B4JJ9L1BUHBI015.html

 台北地検はこのほど、中国人スパイが台湾の中台統一を唱える政党の幹部を取り込み、台湾の軍人に接触を図る活動を進めていたと発表した。中国の資金が政党幹部に流れていたという。当局側が中国の「統一工作」に警戒感を強める一方、政党側は「政治弾圧だ」と反発している

 お隣の台湾にも中国からの金が入り政治工作していることがばれている。日本の団体も叩けば埃が出るがそれができないのは、厳格なスパイ処罰法が無いためでもある。

 スパイ防止法に類する特定秘密保護法というものがあるが、厳密にはスパイ活動を取り締まるための法律ではない。犯罪が行われた際に逮捕できるもので、疑わしい行動を取っていたからと言って事前に逮捕することはできない。それは、日本国内の団体、政党が類似する行動を取った際、罪に問われかねないという理由で反対したからである。

 戦前の治安維持法によって多くの人がとらわれたという記憶が新しく、同様のことが起きない保証はないということであった。

 しかし、現にそういった日本国内の混乱を生み出すために多くの工作員が国内で活動しているのは間違いないだろう。更に、中国の資金が潤沢になれば成程、そういったところにばらまかれる金は多くなる。昔はハニートラップが主流と言われていたが、今の主流派金だろう。

 

 今は、労働組合も以前より資金は潤沢ではなく、反政府活動を思想としている団体に金が行き渡らくなってきた。自分たちの思想を実現するためなら日本を裏切ることもやぶさかではない思想家はたくさん存在する。

 今後、ますます中国が力を付けてくれば日本への圧力も強くなる。以前中国のバブルも弾けると思われていたが、金が金を呼び、世界の富が集まってくるようになればそういった借金はどこかに消し飛ぶ。その一番の例が日本だろう。国の借金が多大でいつコケてもおかしくない状態なのに国がつぶれないのはそのためである。曲がりなりにも国が動いていれば世界から金が集まるのだが、今後はそうもいかなくなる。そういった点で考えれば、この先中国の時代は日本が反映した期間くらいは続くのは間違いないのだからあと50年は持つと思われる。

 中国が共産党主義ではなく自由主義国家に生まれ変わればまた扱いやすいのだが、13億の人間を養う国を民主主義で統治できるとは到底思われず、その国民を統治する方法としては一党独裁が理にかなっているのだろう。

 話は飛んでしまうが、日本の国内で之だけ反安倍勢力が声を出し続ければそれなりに中国側も強気に出るのは間違いない。国内の声をどのようにして一枚岩にしていくのか、ポスト安倍の結果次第だろう。