忖度

 曇り、気温は3度。今日は日中を通してプラス気温である。雪解けもどんどん進んでいる。

引用 時事通信https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031301224&g=pol) 

安倍晋三首相夫人の昭恵氏のフェイスブックに「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」との記述を含んだ投稿があり、昭恵氏のアカウントから「いいね!」ボタンが押されていたことが13日、分かった。

投稿があったのは財務省が学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんを認める前日の11日夜。この投稿には野党批判だけでなく、「物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべきなんですがね」と大学授業料や医療費の無料化を主張しているくだりもあった。

 マスコミの「溺れる犬は棒で叩け」は辛辣である。今まで安倍首相に忖度していたものが堰を切ったように溢れてくる。勝ち馬に乗るの反対である。

 ただし、昭恵夫人も「虎の威を借りる狐」ではないけれど、自分はそう思わなくとも周りはそう感じて動くことを何故判らないのか少し疑問。元をただせば自分が良いと思たことを実現させるために旦那の力を借りたことにある。

 その手助けをした相手もその中身を見ずに信じすぎたことがこの結果を生んだことを思い出すべきである。夫の野望を妻が足を引っ張る姿は傍から見てあまり良い感じはしない。

 安倍首相の終わりの始まりということを世間は気付いてしまった。大統領のように決められた任期があり、その間に失地挽回ができるチャンスがあるなら持ちこたえられたが、世間の風を読むのが得意な国会議員は、雪崩を打つように反旗を翻すだろう。

 ただし、マスコミの何時でも地に落とすという形で今後も動き続けるならその放漫さで自分たちの首をも締め付けることを忘れてはならない。