醜聞

 晴れ、気温4度。日中は5月中旬並みの気温ということで今日からコートは無しでも大丈夫そう。

引用 産経新聞http://www.sankei.com/affairs/news/180416/afr1804160029-n1.html) 

週刊新潮」で報道された財務省福田淳一事務次官による女性記者へのセクハラ疑惑について、16日に文書で報道内容を否定した福田氏は、出版元の提訴も辞さない強気な姿勢だ。セクハラ発言とされる音声データについては「(普段から)お店の女性と言葉遊びを楽しむことはある」と、相手が女性記者だったことを否定。一方、同省は告発した女性記者に調査協力を呼びかけるなど異例の対応を取っている。

 この記事の根拠となったセクハラ疑惑の会話だが、その発言の書き起こしの会話が余りにも変である。何の警戒もなく酔っ払いがキャバクラなどの店で会話しているかのような内容で本当に女性記者として知っていて喋っているようには思えない。

 もしこれが普通の素面の状態で女性記者に面と向かってできるなら何らかの精神障害があるのではないかと思われる。そういった人物が官僚として仕事が行えているならこれは公務員組織の破たんである。

 しかし、男性をかばうつもりはないのだが、肩書なしでそういった風俗店に入りそういった会話をしたのならある程度理解できる。あくまでもそういう趣味の店である。その時の会話なら、そういった店に出入りしていることを公に肯定することができないため否定するというのは分かる。

 だから本当に女性記者と分かってこの会話をしているのならちょっと常識を外れていることは事実で、本人は全否定して名誉棄損で訴えるというのだから途中で逃げ出さずに立ち向かって欲しいと思う。だけれどもこういった報道は風化しやすい。もし事実に反したとしても申し開きの場所がない。そうなれば裁判に勝とうが名誉回復には程遠く泣き寝入りということも考えられるわけでどう考えても福田氏の負けに等しい案件である。