イニエスタ

 曇り、気温は6度。寒さが体にしみる。丁度季節の境を北海道は6月までうろうろする。暑さ寒さも彼岸までという言葉は北海道にはない。


引用 日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/soccer/news/201805080000904.html) 

J1のヴィッセル神戸が、今夏でバルセロナを退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)の獲得へ、親会社楽天三木谷浩史会長兼社長(53)が同国で交渉を行ったことが8日、分かった。最大でJリーグ史上最高額を大幅に超える推定年俸3500万ユーロ(約47億3000万円)を用意。バルセロナ一筋で欧州CL4度の優勝など多くのタイトル獲得に貢献してきた英雄が、昨年の元ドイツ代表FWポドルスキに続いて神戸に加入する可能性が出てきた。

 今サッカー界で大ニュースなのはこれだが、日本ではあまりニュースで取り上げられない。正式に決まればあれなのかもしれないが、正式に決まってもそれ程大きく取り上げられることは無いかもしれない。

 その理由はやはりヨーロッパのサッカー選手ということだろう。クリロナやメッシはコマーシャルに出たりしているためある程度日本では知られているかもしれないが、残念ながら家庭の主婦までイニエスタの名前を知っているとは思えない。

 しかし、サッカー好きの人間で知らない人はいない選手である。技術的には世界のトップクラスであり、年齢による衰えは感じさせない。だからもし日本に来れば、一目見ようとするサッカー好きは大勢いる。だから、もっと日本国内が沸いて欲しいという考えがある。


 残念ながら日本のサッカー文化は、少しいびつである。その根本的理由は、野球とマスコミとの強いきずながあることが上げられる。それがあるばかりに日本では色々なスポーツがマイナーである。

 

 しかしそれも今後、日本にDAZNが進出してきたことが切っ掛けとなり、ますます一般家庭の旧来のテレビ放送は、見放されていくだろう。更にスポーツ新聞も今後曲がり角を迎えるのは必至である。そうなった時点で、色々なスポーツに関心を持たれる時代がきっとくる。

 イニエスタが本当に日本に来ることを期待している。