日本代表の話を何となくする

 晴れ、気温11度。

 Jリーグも中断期間に入り、今はW杯の話がメインになるはずが、突然のハリルホジッチ氏の監督解任から西野監督への変更があり、その理由が何を言っているのか判らない状況でいささか盛り上がりに欠けている。

 日本代表の試合を放送するテレビ局が盛り上がっているかと言うとそうでもなく、負けられない戦いと暑苦しい位言っているのは、親善試合を放送するテレビ朝日くらいのような気がする。

 更にスポーツニュースで見る本田選手が徐々に悪人顔に見えてくるのは自分だけだろうか。言っている言葉が白々しく感じている。今回の件は彼の将来にマイナスだったに違いない。ハリルに呼ばれなくとも呼ばれてもスタメンが厳しいから今回の会長への直訴になったのだろうが、これを跳ね返すには予選突破位しかないだろう。それができれば認められもする。

引用 スポーツ報知(http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20180522-OHT1T50008.html) 

 日本代表前監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(66)の代理人弁護士事務所は21日、日本サッカー協会を相手取った東京地裁への提訴を24日に予定していると明らかにした。弁護士はこれまで、4月上旬に代表監督を契約解除になったことについて、名誉毀損(きそん)による慰謝料を「1円」に設定し、謝罪広告掲載を求める方針を示している。

 この件、日本サッカー協会は、弁護士任せにするようで会長も裁判に出廷しないようなことを言っていた。おそらく裁判の結果はW杯後に決着が付き、過去の話にはなってしまうだろう。何かが変わるわけでもない。


 更に驚くべきは、既に西野氏の後釜が森保氏に決定という話が出てくるのも如何なものだろうかと思う。ハッキリ言って今回のW杯のことは既に過去のことにされている。

 盛り上がりに欠けた日本代表の話題を盛り上げるためにハリルホジッチを解任したはず。更に監督の陰に隠れ日本サッカー協会の会長が日陰の身にいることが嫌で、わざわざ会見までして自分の顔を売ろうとしたが、却って印象悪くしてしまいドツボに嵌っている。

 会長という名誉職に就けば周りは一目置いてくれて特別待遇を用意してもらえると考えていたようだが、世の中の色々な名誉職はあくまでもそこに人格が備わっていなければ無意味なことに気付いていないようだ。