対セレッソ大阪 1-1

 曇り、気温は19度。

 お盆の帰省客ラッシュは今日らしい。今週の前半は雨模様らしいので案外良かったのかもしれない。

 11日のドームの試合、丁度帰省していてテレビで見ることに。この試合も2万人を超えた様なのでそれに後押しされた選手がどれ程動けるかということだったのに、何となく動きの方は悪かった。何時も涼しいところで練習を積みかさねているので夏場の暑さにやられてしまうのは何時ものことである。夏の暑さを苦にしないチームになるしかない。

 試合は、相手にCKから先制を許し、まずいと思ったが上手くチャナティップ選手が同点ゴールをあげ同点とするとお互いチャンスがありながら決めきれないところがあり、そのまま引き分けとなった。


 試合の内容は、やはりコンサドーレは押し上げる分守備ラインの裏側、3バックの両サイドを突かれると相手にチャンスを与えてしまう。両サイドが上下動を繰り返してそのケアに当たらなければならないため、後半疲れからサイドが上がれず勢いを失ってしまうところがある。

 長友選手張りのスタミナが要求されるのだが、菅選手、駒井選手とも後半は消えてしまいがちになる。この試合も菅選手が交代、駒井選手が位置を変えて早坂選手が入るなど監督も考えているのだが、その交代時間の遅さが気になる。

 

 都倉選手の交代もジェイ選手とだったが、あの短い時間で結果を出すのは難しい。ジェイ選手が守備をしないがゆえにシャドーの選手の守備力が要求されるが、チャナティップ選手と三好選手も守備ではなく攻撃の選手なので、中々バランスは難しい。

 今のサッカーはFWの選手は攻撃専門でプレーするためには一試合に必ず一点以上は取る選手でなければ許されない。ジェイ選手もその点で言えば得点をあの時間までに入れていなければ交代も止む負えない。不満を漏らす前にまず得点を入れることが大事である。それでないと計算が成り立たない。

 水曜日は、ガンバ大阪と試合があり、三好選手もアジアカップに出るために出場できない。ジェイ選手と都倉選手のツートップが見られるかもしれないし、今の連携を変えたくないようだったら三好選手の位置に宮吉選手辺りを起用してくるかもしれない。

 

 気温と湿度が高い大阪で試合をするので選手たちの動きが心配だが、サッカーで生活するにはそれも克服しなければその先は無いとというのが厳しいところである。