台風24号予想

 曇り、気温は11度。

 今週末日本列島に接近する台風24号は、9月に上陸した台風21号と同程度かそれ以上に強力という話である。9月に北海道に上陸した記憶はまだ生々しい。あの時は、軒並み街路樹が倒れ一部通行止めになった場所もあった。それがまた再来するということは、2度目なのでそれに備えた対策を今から講じておく必要がある。

 今の台風24号の状況は、中心気圧955hPa、中心付近の最大風速45m/s、最大瞬間風速60m/sで北西にゆっくり進んでいる。予想では、奄美大島の西北西約80kmに近づく30日には、中心気圧935hPa、中心付近の最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sと勢力を強め北北東に20km/hで進むとされている。近づくにつれて徐々に台風の勢いが増すということである。

 そのあとは、徐々に勢力を弱めるのだが、それでも最大瞬間風速50m/sと予想され相当な風が吹く。今回の台風は北陸地方近くを通ってから徐々に右にカーブを切っていくので北海道の近付くのは釧路、根室付近と思われる。風の強さも徐々に弱まっていくと思うがこれは自分の希望的観測である。

 後心配なのは、台風に刺激される前線による雨の影響なのだが、これも台風に押され前線が東に進むので北海道への大雨はあまり警戒しないでよさそうである。一日は、台風の影響で雨模様になるようだが、それも大変なことではなさそう。


 ただし、警戒することに越したことはないので、やはり大丈夫だとは言いにくい。大丈夫といった後に大きな被害が出たらその発言者が袋叩きに合うことになる。

 だから予報はより慎重になり、悪く外れたほうが(雨予報なのに快晴)都合が良い。予報が外れたと非難されてもそれだけで終わる話だからである。