対 横浜Fマリノス 2-1で負け

 曇り、気温は12度。台風は明日には温帯低気圧になり北海道を横断する予定。ある程度の雨を伴うがそれほどの豪雨ではないらしい。

 昨日は、Friday naightで横国マリノスとの一戦があった。都倉、宮澤、福森の3選手が累積で欠場となりさらにアウェーということで厳しい戦いになることが予想された。

 試合開始と同時に何度もコンサドーレのゴールにマリノスが攻め込み危ういところを何とかぎりぎりでクリアする展開になる。その責めを15分程度こらえると今度はコンサドーレに運命が傾く。明らかなオフサイドでゴールネットを揺らし、さらにゴール前のオフサイド位置にいたジェイ選手が邪魔をしたということでまたもゴール取り消しとなるなど運が無い。もう少しハッキリと関与していないことをアッピールしてほしかった。

 それでも再度攻め込んだコンサドーレ側に先制点が入りようやく一息つけることになった。ジェイ選手のミドルがきれいに決まったところは見事だった。

 しかし、一息ついたのは見ている側と同様選手たちも一息ついてしまい。相手のマークをずらしてしまい最後は交わされて同点ゴールを入れられてしまう。前半開始にも見られているがゴール前の集中力がなぜか切れてしまう。本当にもったいない。

 さらに前半終了間際に相手に追加点を入れられホームのマリノスがリードして前半は2-1で終える。1点目も2点目もサイドを崩されなすすべもなくという感じだったのはやはり底上げが必要。

 後半もお互いゴールに迫る展開になる。コンサドーレも何度かフリーでシュートを打つのだが、無情にも相手のブロックに遭ったりゴールの枠に飛ばないという感じ。試合が終わってみればやはり選手層の薄さが浮き彫りになった。やはりもっと選手の質を上げなければもしACLに出場したとしてもターンオーバーできないことがはっきりした。

 相手のマリノスも決して強いチームではなかった。そのチームにやはり力負けしたというしかない。終盤になりもしACL圏内に入らなければ多くの選手の入れ替えが予想されるが、簡単にコンサドーレが獲得できる状況ではない。

 最近、町田がサイバーエージェントの支援を受けると伝えられた。今後、J1、J2に限らず今まで下位に沈んでいたチームが資金力を得て今後上位に進出してくるだろう。既存のチームもそろそろ足元を脅かせることが増えるだろう。

 そういった意味で、コンサドーレは資金力が今後の問題となるだろう。やはり資金力のないチームは安定して上位に食い込むことはできず、資金力のあるチームが平均して上位グループを形成するような形にJリーグもなる。

 J1に定着を目指すコンサドーレにとってペトロヴィッチ監督がいる間に資金力を高めることが土台を築く絶好のチャンスの時である。北海道内に大企業が存在しない故に頭をひねる必要がある。